自己破産と任意整理

自己破産についてインターネットで検索すると大量に出てくる自己破産についての基礎知識サイト。大抵どのサイトでも、自己破産の前に任意整理を薦めています。
では、任意整理と自己破産とでは何が違うのでしょうか。


自己破産とは裁判所を通じて法的に借金を帳消しにしてしまう制度です。対して任意整理とは弁護士や司法書士を通じて金融業者と任意で話し合い返済額を減額、利子の免除を交渉し支払額を軽減してもらう制度です。
一見、「借金が帳消しになるのだから自己破産のほうが良いのでは?」と思われるかもしれませんが、自己破産は財産を所有している場合には財産を処分されてしまうのです。家財道具などの最低限必要なものは手元に残りますが、車を所有している、持ち家がある場合などは処分の対象となってしまいます。
また、自己破産は本籍地の破綻者名簿に記載されるというリスクを伴います。実際にはこの破綻者名簿は一般に公開されてはいませんが、自己の信用度においてマイナスであることに変わりはありません。

自己破産とは、どうにもならなくなった人がもう1度やり直すチャンスを与えてもらえる国が定めた制度なのです。
また、自己破産を申し立てるには裁判所での厳しい審査があるのです。




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